モノに溢れ、どんどん生活が便利になっているこの時代に
スマホは持ち始めたものの、今でも伝統を守り、牛やヤギ達と共に大自然に生きている少数民族、マサイ族。
その1人と結婚することになり、マサイ村に生活し始めて見えてきた
彼らが直面している問題。
昔のように牛だけでは生きていけず、現金収入がなければ生きていけない時代。
基本的に成人した多くのマサイ族の男の人は観光地の島に行き、出稼ぎをする。
その間、奥さん達は子供や牛・ヤギの世話をしてひたすら待つ。
旦那さんが遠くにいる場合や事情があって仕事ができない場合は
子どもを村において観光地に出稼ぎをするマサイ女性もいる
仕事がなければ食器や洗濯に必要な石けんが買えない、
今日食べるのに必要な主食のトウモロコシの粉が手に入らない。
なんてことはよくあって、その間は近所で助け合いながら生活していく。
若いうちに結婚するのが当たり前のマサイ族の女性のほとんどは
自分に使えるお金はほとんど与えられない。
こんなにみんなカラフルでおしゃれで、さらに器用で素敵なネックレスやピアスを作れるのにもったいない
これを日本に届ければ、マサイ村の女性たちも村にいながら仕事ができ、子どもの面倒を見ながら生活に必要なものは自分のお金で買うことができるようになる
彼らはマサイ族としての誇りがあるからこそ
昔ながらの生活を守りつつ、今も変わらず自然と共に生きています。
だからこそ、それを変えずにマサイ村でできることはないかなと
そんなふうに思ってAsheを始めました
彼らが作るアクセサリー1つ1つが誰かの元に届き、それがマサイ村にいる彼らの喜びにつながることを願って
Ashe!マサイ語でありがとう